今日は横浜タカシマヤへ来ました。
タカシマヤゴールドカードに入会したので、メンバーズサロンを利用してみたかった事と、
今半のランチが気になっていたのです。
横浜タカシマヤはいい意味で昭和の良き時代が残っていて、エレベーターガール?!がいたり。
また日傘を購入すると、レジで支払いの前に隅々まで点検してくださるなどの百貨店、デパートでお買い物♪
という特別感がとても残っていました。
到着は14時頃。入店を待っているのは2組ぐらい。
ランチは4時まで利用できるとのことでしたが、我が家が入店する14時半頃でランチ利用は終了となっていました。
もちろん最後のランチ利用可能組です。
入る前にチェックしていた今半膳も良いけれど、ステーキセットや、ランチすき焼きも気になりました。
さて中へ。
隣との席も余裕があり、とても落ち着く店内。
生足みたいですが、安心してください、ズボンはいてますよ。(ズボンは死語?)
驚いたのが、隣の席の初老の男性には仲居さんが一人付きっきりですき焼きを焼いては、お皿へと運んでくれていること。
今半ではすき焼きを注文すると美味しい焼き方で食べ終わるまでつきっきりでいてくれるようです。
うーん、なんだか緊張しちゃいそう・・・
ナプキンは布で「人形町 今半」と刺繍されています。なんだかゴージャスだわ。
ランチすき焼きと迷ったのではありますが、今回は注文したのは今半膳。
今半膳にはもうひとつ特選今半膳というのがあったので奮発してそちらへしてみました。
たぶんお肉が良いのでしょうね。
まずは小鉢水菜のおひたしとスズキのお作り。そして憧れの牛肉の佃煮。
この中で一番感動したのは牛肉佃煮なのですが、薄切りではなくて意外に塊肉だったこと。
そしてホロホロとやわらかく、お肉の旨味と味付けが絶妙なこと。
我が家でもお正月には牛肉の佃煮をつくるのですが、良いお肉すぎると脂が強いし、安いお肉だと筋っぽいし。
なかなかこれだ!とはならないのですが、脂も柔らかさも絶品。
これだけの量でご飯3倍はたべれちゃいそう。
そして茶碗蒸しが登場。
季節によってなかの具は変化するようですが、今回はもずく、長芋、スナップえんどう。
少なめだけれど、それがちょうどよいと感じました。
そして登場がメインのミニすき焼き。
ミニすき焼きは既に焼いてあるので、つきっきりのお世話はありませんが、
ちょっと寂しさを感じるのは、先ほどの光景へ憧れていたからなのだと。
次はつきっきりで焼いてもらいたい、でも1回だけで後は「もう大丈夫です!」って言ってしまいそうですが。
ご飯、なめこのお味噌汁、香の物、そしてすき焼きにはかかせない生卵。
今半さんには、生卵が苦手な方にはとろみのあるだし仕立てのお汁もあるようですよ。
今半とはいっているのはお麩。
そして豆腐、青菜、しめじ、しらたき、そして食べごたえ満点の霜降りのお肉。
少し甘目の味付けのお肉を卵につけて、うーん美味しいわー。
デザードは柿のようせいと聞こえた。
妖精?羊羹みたいな感じという事? さっぱりした感じでお上品でした。
店舗も、そしてまさに中居さんという方々、そして支配人さん?の全てが特別感を盛り上げてくれて、
なんだか偉くなったような気分になれる今半。
焼き肉よりも、しゃぶしゃぶよりも、一番すき焼きが外で食べると美味しものなのかもしれない。
と思った日でありました。
ちなみに今半では自慢の目利きが選び抜いた雌牛ならではのふくよかな香りと、上質な脂の霜降り和牛を満喫できる、すき焼きの老舗とのこと。
自慢の目利きが選び抜いた雌牛ならではといって思い出すのは、こちらのCM
松阪牛のそれも4年もののメスが最高なんです!という決め台詞。
ステーキホリタンはもうなくなってしまっているので行くことはできないのですが。
このシェフの焼くステーキ食べてみたかった。
なので雌牛専門店べこ亭 たまプラーザ店が気になっています・・・
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