先日二子玉川の高島屋にお歳暮を見に行った時はちょうどお昼。
的山でランチでも・・・と思った所かなりの混雑の様子で、覗いたところ、「一席だけ空きがあります~!」とお声をかけていただいたけれど、ゆっくりできないなぁ・・・と思い同じ高島屋の中にある中村屋でカレーを食べてきてしまいました。
という訳で日を改めて再度的山にお邪魔してきました。
ふぐ懐石が始まっていました
ふぐ鍋の懐石は煮凍り、薄造り、唐揚げ、ふぐ鍋、雑炊、甘味のコース。
夫はふぐを食べたい・・・というのですが、私はあまりふぐを美味しいと思ったことがなく、
前回食べた懐石コースを注文したいと告げると、それなら!とふぐの薄造りを追加で注文するという事で決まりました。
前回夏に食べた懐石コースはこんな感じでした。
今回の懐石コースがスタートです!
柿とキノコの白和え
まずは柿とキノコの白和え。
しいたけやしめじ、えのきなどのいろいろなキノコの白和えには甘味のある柿が良く合います。
一口目を食べて、うんうんと頷いてしまいましたよ。
揚げ里芋団子のお吸い物
そして揚げ里芋団子のお吸い物。
ふんわりネトッとした里芋団子には人参のかざりの上に生姜。
下にはナメコがかくれていますよ。 うん秋らしいお吸い物です。
アジ 鯛のお作りとふぐの薄造り
そして一番楽しみだった2種のお刺身とふぐの薄造り。
今日の2種はアジと鯛。
アジはブリブリのコリコリで甘味と脂が調和していて美味しい。
そして鯛はさらに脂のりがよくでコリコリ。
的山で提供される魚は九州の大分で採れた魚なのだそうです。
なんだろう、日本海の魚はブリブリで角がピンとたったお刺身で太平洋の魚はユルユル・・・
そんな風に思っていた私なのですが、九州の魚は日本海の魚にもう一発気合を入れた、というか根性をいれたというか。
とにかく角が立って、ブリブリでコリコリでそして上品な甘味がたまらない、そんな的山のお刺身のトリコになってしまっている最近なのであります。
ふぐの薄造り・・・
ネギと皮?を巻いて食べると、コリコリで甘くて・・・
うわぁふぐって美味しいんだーと感動してしまいました。
いままで食べたふぐとは全く別ものなのですよ。
これなら「ふぐ懐石」もすごく食べてみたい!
季節のお弁当 一の重 二の重
そして華やかなお弁当は、
鶏つくねと大根、湯葉の煮物。
お好みで柚子胡椒をとのことですが、この柚子胡椒も美味しい。
九州出身の義母がつくる煮物のように甘味の少ない出汁の効いた煮物。
目にもきれいなお料理、海老の下には
厚焼き卵と焼き魚が隠れていますよ。
今回この中で一番おいしかったのがふぐの煮こごり。
口に入れると体温でじんわりと溶けてふぐの旨味と醤油の味付けが口いっぱいに広がる・・・
子供の頃から煮こごりは苦手意識があったけれど、煮こごりっておいしいんだな。
大人になったからなのかしら。
最後はご飯と、お味噌汁とお漬物。そしてちりめん山椒。
二つの重の時に一緒に御飯をお願いできますが、全ておわって美味しかったなーと思い出しながら。
でもこのちりめん山椒とおつけもの、そしてお味噌汁だけでも贅沢な手間のかかった食事という感じがとてもするのです。
〆のデザートは前回とおなじ、ゴマプリン。
前回はミルクが強めだったけれど、今回はゴマが強めでこちらの方が私好み。
どれも本当に美味しかった二子玉川の高島屋内レストラン、的山の食事。
そのなかでも今回のヒットはふぐ刺しとふぐの煮こごりでした。
これでまたクセになってしまうのでありますよ・・・
夜の時間ならゆったりとした席に案内してもらえ、ゆっくりと食事をすることができました。
的山をお得に利用できる一休レストラン予約
同じお料理を愉しむのでも・・・
今回の節の料理箱会席も同じ料金で、一休レストラン経由で予約をするとドリンク1杯がプラスとちょっとお得に利用できます。
【一休限定】選べる1ドリンク付!本格和食をリーズナブルにどうぞ!季節の料理箱会席
ワインとも見間違えるようなおしゃれなオリーブオイル。
こちらも一休レストラン経由で、こちらのコースを予約するとプレゼントに貰えますよ。
自分では勇気のいる値段のオリーブオイルなので、なにをつくろう!?とワクワクしています。
【アップグレード】お土産にオリーブオイルをプレゼント!1ドリンク&旬のおすすめ会席8品 7780円→6600円
すっかり魚、料理の美味しさと雰囲気で我が家ははまってしまった的山さん。
家族のお祝いごとや、友人を連れてのちょっと奮発した会合にこれから利用したいとも考えている所。
最近だれかを連れて行くなら、と考えるとやはりこちら的山か、目の前ですき焼きをつくってくれる横浜高島屋の今半かなと思っている私です。
2018年10月1日現在、しゃぶしゃぶ・すき焼き・虎河豚料理 的山と鍋が中心のお店へと変更になってしまっています。
コメント