あかべこへようこそ!と歓迎してくれるペッパーさんもいますよ。
先日の野菜ショックから、肉を食べよう!牛肉を食べようと静かなるステーキブームが私を渦巻いております。
という訳で今回はあかべこさんへ行ってきました。
あかべこさんは横浜は市が尾、246沿いにあって、駐車場はその建物の奥にあるという立地条件から、なんだかステーキのお店があるなーと思っているうちに通り過ぎてしまうという方も多いのではないかな?と思います。
入ってみると、しゃぶしゃぶや和食が食べれる月亭と、ステーキと洋食のあかべこの2店舗。
以前月亭にはお邪魔していますので、月亭についてはこちらをどうぞ。

いろいろおしゃべりしてくれるペッパーさん。
もうすぐバレンタインなので、期待しているそうです。笑
予約なしでしたが、個室でよろしいですか?とゆったりしたお部屋へ案内してもらえました。
あかべこさんと今年の干支の酉さんがお出迎え・・・
喫煙可で、ゆったりしたお部屋でとてもくつろげます。
音楽もビヨンセや天国の階段などのポップスをムード音楽にした懐かしい子供の頃のレストランのような音楽が流れています。
あかべこさんも首をふって楽しそう♪
車なので夫はアップルタイザー、私はカシスブルーベリージュース。赤ワインみたいで美味しいです。
ステーキがメインのあかべこフルコース
前菜はキンメの南蛮と野菜のピクルス。
なんでも野菜は本当の美味しさを追求してゆっくりと育てられる味のある野菜エビベジをつかっているそうな。
その季節の美味しい野菜がつかわれているみたいです。
ピクルスにも前から食べてみたかった、ロマネスコがあってうれしかった!
ホタテのクリームスープ。
ふんわりとホタテの香りのスープは「おお!」と感動するぐらい美味しかった。
やわらかで濃厚な味わいのほたてがゴロン。
コクがあって、やさしくて、丁寧につくられている感じで最近こんなに美味しいスープは飲んでいませんでした。
スープと一緒にやわらかなパンとクルミのパンが暖められて登場。
もう一度おかわりできるのでお召し上がりくださいとの言葉付きだったので安心してスープと一緒にいただきました。
中までじんわりと暖かく、焼き過ぎでない微妙な焼き加減に心使いを感じました。
広島カキのフライ 農園サラダを添えて。
さすが広島産のカキ!これは大きい、大きい。
驚きの大きさなので、カキフライを切って食べたのははじめてですが4つに分けて頂きました。
いままで食べていたカキフライは何なの?というぐらい別もののカキフライでした。
ステーキはサーロインかヒレで選べます。
特選サーロインステーキ200g
私は脂身がすきなのでサーロイン。
さすがに200グラムは食べごたえがありました。
特選ヒレステーキ170g
夫はとんかつもステーキもヒレが好きなのです。
ステーキのソースはついてくるこの種類のみなのが少し残念。
柔らかくて、とても美味しいお肉なのでワサビ醤油とか、塩とかでも食べて見たかったです。
そして付け合せの野菜ももちろんエビベジさんのお野菜。
見た目もすごくオシャレな感じな紫の人参や紫いも、じゃがいも、青梗菜など、味付けはなにもしていないそうですが、お肉の下味の塩コショウと脂の溶け出たもので味がついていて程よい味わい。
食後のデザートは小豆のムース、イチゴと生クリーム、そしてチョコレートアイス。
小豆のムースもイチゴも美味しいですが、
スプーンも、アイスの器も冷たく冷やしてあって、ステーキを食べた後の口にひんやりととても心地よく濃厚なチョコアイスが最高に美味しかった。
後は食後に紅茶とコーヒーをいただきました。
現在、、和食と洋食の良いとこ取り!ふぐと伊勢海老と特選牛ステーキの和洋折衷コース 響(ひびき)というコースがあるそうで、本当はそちらがオススメだったそうです。
なんでも洋食よりも和食を選ぶお客様が多いようで洋食を活かしながらも、和も楽しめるという新たな取組をしている・・・などというお話を熱く語ってくださって私は、
こんなに洋食が、仕事が大好きな熱い方がまだいるのだと感動したのでありました。
よそ行きを着て、家族でお祝いごとや、節目には洋食レストランへ行く。
そんな昭和の良き日がこれからもずっと続いて欲しいし、そして私もそんな楽しみをしていきたいと思ったのです。
きちんとサーブしてもらって頂く洋食はとても美味しかった。
そしてこの感動をまた新たな人へ伝えたい。そんなちょっぴり熱い女の私は思ったのであります。
あかべこは残念ながら閉店となりました。
コメント