玉川高島屋でご飯を食べようと、ウロウロしている時、いつも行列ができているのがこちらのディンタイフォン(鼎泰豐)。
小籠包、点心の台湾料理のお店です。
台湾の台北が本店の鼎泰豐は、1996年海外出店1 号店を新宿髙島屋10階に出店し、現在では日本全国に24店舗ほどあるそうですよ。
ネットや、知り合いの情報だと台湾でもとても有名なお店で、残念だけれど日本で食べるより台湾の方がさらに美味しいという評判らしく。
私の周りにいる台湾好きの方に聞くと、やっぱり台湾のほうが本格的な味だそうです。
台湾にあこがれて数十年、全く行くチャンスがない私も台湾熱が上がってしまいます。
以前横浜高島屋の今半にランチを食べに行った時も、玉川店よりもさらにすごい行列ができていたディンタイフォンのライブキッチンでは一心不乱に白衣を着た10人近くの人が小籠包包隊のごとく猛スピードで小籠包を包んでいたのについ見とれてしまったっけ。
今回はそんなディンタイフォン初体験。いろいろ食べるよりも、とにかく小籠包だけをどーん!と食べようと言う夫に今回はおまかせしてきました。
テーブルのポットの無料のジャスミンティーがうれしい
とりあえず、任せておけという夫にまかせて飲み物を注文。
夫はノンアルコールビール、そして私はアイス烏龍茶・・・
だけれど、テーブルの上には暖かなジャスミンティーが用意されていたので、アイス烏龍茶はあまり必要なかったのでありました。
冷たいお茶よりも、熱すぎず程よい温度の暖かなお茶を飲みながらの食事のほうがとても美味しくて、ゆったりとした気持ちになります。
お茶はおかわりもお願いできますよ。
肉肉しくて甘い腸詰めにうっとり
前菜は、冷製クラゲ、ピータン等、どちらも大好きだけど、今日は腸詰めにしてみました。
腸詰めとは、そのまま中華ソーセージなのですがいつも食べているのと違って甘いのと香辛料が効いているという特徴があります。
この腸詰めは甘さはそれほど感じないけれど、八角などの香辛料が効いてる感じ、ネギとピリリとする味噌をつけて食べます。
なんとも甘くて、とても肉肉しくて腸詰めほんとうに美味しいです!
さてどんどん小籠包いきます!
海鮮小籠包3種盛り(ホタテ・ずわい蟹・ウニ)
3種の海鮮小籠包が2つづつ。
ウニ、ホタテ、カニの香りがほんのりする感じ。
それぞれに細い点、丸い点、輪っかと中身がわかりやすくしてくれているのが可愛くて素敵。
小籠包はテーブルの上に置かれる細切り生姜のお皿に、用意されている小籠包のタレや黒酢をかけて。
生姜をのせて食べたり。
用意されている小籠包のタレはクセがなく、ちょっとクセがほしければ黒酢をプラスかな。
こちらの黒酢はやさしい印象。
中華街で小籠包を食べると、既に黒酢漬けの生姜が出てきたりするのはもっとクセがあった気が。
これが台湾系のタレなのかしら。
基本の小籠包
やはり基本の小籠包が一番好み。
熱すぎす、すこしタレにつけて冷ますだけで、穴を開けずに一口で食べれるので中の汁が口いっぱいに無駄なく愉しめます。
海老入り餃子
餃子好きな私に夫が海老入り餃子を注文してくれたけれど、美味しい小籠包の後だと、
アブラが多すぎる感じで、これはこれで美味しいんだけれど・・・
小籠包の方がいいかもしれないわ、と思ったのであります。
もち米のせ焼売
もち米が沢山のっている焼売は、ふーん・・・
という感じでやっぱり小籠包の衝撃には追いつかず。
餡小籠包
最後の〆は、デザートのあんこ入りの小籠包。
ここでお茶の新しいポットと、お箸まで変えてくれるというサービスに感動。
中の餡は大好きなあんまんの餡よりも若干さっぱりめで、甘さは控えないめ。
あんまんは沢山食べたいけれど、私的にはだんだ皮が邪魔になってくるのに、この餡小籠包は皮が薄くて、濃厚餡がたっぷりで
これだよ、これ!!!とニコニコ顔になってしまいました。
マンゴー入りとか、紫芋あん入りもありました。
ディンタイフォンの私的まとめ
やっぱり一番の魅力は小籠包。
餃子でも同じなんですが、やっぱり基本のモノが好み。
前菜もなしに、とにかく小籠包だけをお腹が苦しくなるまで、お茶を楽しみながらダラダラ食べて。
最後にあんこの小籠包で〆。
そんな使い方を次回は楽しもうと思ったのでありました。
そんな事を夫に話すと・・・
「だから言ったでしょ、ここでは小籠包をどっさり取ってダラダラ食べるのがいいって。」
中国や台湾だと、ひとりに大きな蒸篭にぎっしり小籠包が入ってくるらしく。
いちどは本場を体験してみたいと思います。
鼎泰豊 ディンタイフォン 二子玉川
東京都世田谷区玉川3-17-1
〆の〆はスタバのキーライム クリーム & ヨーグルト フラペチーノ®
帰ろうと、エレベーターを降りるとスタバに「キーライム クリーム & ヨーグルト フラペチーノ®」を発見!
夏らしくていいじゃなーいと買ってみました。
ライムとヨーグルトの酸味とかスタードで、これは大好きなレモンパイ味のドリンク。
もう大人も大人な私たちにはひとつでちょうど良いぐらいのトールサイズのみとなっていますよ。
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