前から気になっていた、「万」の赤いちょうちんが軒先に連なるレストラン 肉の万世。
名前からも焼肉とか、ステーキとか肉自慢のお店なのだろうな・・・
と思っておりました。
最近街道を走っていると増えているなぁと思うのがいきなりステーキとか、伝説のステーキ屋とかのステーキのお店なんです。
でも、そういえば一時期異常に増えていたステーキのけんはすくなくなったかもしれないですね。
最寄り駅の周辺にも新しいステーキのお店がとっても多くなっています。
少し前ステーキにハマり、いろいろなお店を訪れていたのですが、その中でケネディというお店に出会い、それで満足して何度も通っていました。

お気入りの店が決まると中々新しい開拓をしない私ですが、なんとKennedy全店が、倒産により閉店してしまう。という悲しい事になり。
また新しいステーキを開拓しようと思ったところです。
埼玉をステーキを食べようかなとウロウロし、伝説のステーキと肉の万世どちらがよいかな・・・前から気になっていた万世へと足を踏み入れてみました。
店員さんがいい意味で水っぽい
最近どこでも、飲み放題ならばたいてい置いてある爽健美茶、そして飲み放題でない場合は烏龍茶が定番となっているのですが、
肉の万世のドリンクはドリンクバーではなく、また甘くないお茶はなく、お茶系はレモンティーとミルクティーということで夫がミルク、私がレモンを注文しました。
ちなみにおかわりは同じドリンクなら自由にできるみたいです。
そして見て欲しいのがストロー。
レモンティー登場の際にはすでにこのような形に。
飲みやすいように既にストローインですが、清潔さを保つために上だけがカバーされています。
そうそう!昭和の時代の喫茶店にはこんな粋なサービスがたしかにあった! あった!
この写真だけ見ていると、昭和の時代に戻ったみたいじゃないですか?
そして店員さんが若いけれど、今時ではなく清楚な雰囲気の方で、そして昔のパチンコ屋さんとか、喫茶店、レストランのようにベスト着用なのがとても水っぽい感じ。
品があるのに水っぽいという、昭和のハイグレードさを感じるのでありました。
(個人の感想です。)
お値段 予算はちょっとお高め?!
メニューは?というと肉の万世はステーキやハンバーグがメインでしゃぶしゃぶもたべれるようです。
ステーキは3000円から5000円ぐらい。
ハンバーグは2000円から3000円ぐらい・・・という感じですね。
肉の万世はこのようにステーキ、ハンバーグですが、他に万世牧場というお店も見かけますが、そちらは焼肉がメインの模様。
そして秋葉原には、地下の大人のドリンクバーから、10階の最高級黒毛和牛ステーキを満喫する鉄板ステーキ&シーフードのお店まで万世を堪能できる万世秋葉原本店なんていうのもあります。
もちろん、万世は3,4階も万世牧場は5階に入っています。
なんでも1階を上がるごとに料金が高いお店になっていくのだとか。
今回チョイスしたのは、夫が万世ステーキ、そして私がハンバーグ&ナポリタンでございます。
ちなみに、ステーキガストなんかと同じで、お肉のメニューにはすべてサラダとスープそしてご飯またはパンがついています・・・
厳密に言うと、まず選べるのはお漬物かサラダのどちらか。
そう効かれれば迷わず私はサラダをチョイス。
こちらが基本のサラダになりますが、プラスいくらかで懐かしい名前の「コンビネーションサラダ」に変更も可能。
ちなみにコンビネーションサラダに定番と私が思ってしまっている缶詰のホワイトアスパラは入っていない模様。
そして基本のサラダにはすごく珍しくレタスの上にスライスオニオンがオン。そして最近外食では見かけたことがあまりない紫キャベツもオンでございます。
オニオンスライスは私は水にさらしてなくても大丈夫なぐらい大好きなんですけれど、
嫌いな人もいるかと思います・・・が辛味もなくとても美味しく下ごしらえされていますよ。
で、ドレッシングなんですが酸味がほとんどないさっぱりタイプ。
わずかにニンニクが遠くで手を振っているような感じがするのですが・・・
メニューには和風ゴマドレッシングと書いてあったような。
とても美味しいドレッシングがかかっています。
そして豚汁またはこちらのコーンスープもどちらからが選べます。
周りの人を見ていても、豚汁を注文している人はいなかった気がします。
だからこそ豚汁を注文しなくてはいけなかったかな。
コーンスープが登場した時、あまりのおしゃれさに驚きました。
見た目はまるでフランス料理の様。(すいません。実はあまりフランス料理を知りません。)
でもお洒落な文字をよくみると、マンセイ。
そして上には残念ながら写ってなかったけれど、あの看板の牛さんが描かれていますよ。
コーンスープにはクルトンと乾燥パセリと、赤い粉(すいませんなんだかわかりませんでした。)
この3色が並ではない雰囲気を盛り上げてマス。
濃いめでトウモロコシの芯の旨味もきっちり入った濃厚旨口コーンスープでございました。
でこちらがパンですが、ライスまたはパンから選べます。
パンはちゃんと温かく、そしてフランス的なパンとロール的なパンの2種類。
バターナイフにも牛さんが笑っていらっしゃいます。
もうね、やることなすこと全て素敵な高級レストランなのですよ。
ちなみにトイレに行った時にみたキッチンにはコックさんの帽子をかぶった人がいて、その設備はファミレスに比べると段違いに高い感じ。
いろいろメニューを見て迷ったのですが、夫のすすめでハンバーグ&ナポリタンをチョイス。
鉄板がじゅうじゅうしていて、子供の頃のレストランを思い出します。
ハンバーグの下にはフレンチポテト、昭和味のナポリタンの下にはなぜかもやしと人参炒めが敷かれていました。
鉄板ハンバーグはもちろんですが、鉄板の上のナポリタンは美味しいですねー。
名古屋の卵をひいたナポリタンみたいなのも食べてみたいなぁーと食べながら思ってました。
これはパンがいらないぐらいお腹いっぱいになりますよ。
といってもハンバーグの大きさが120グラム、180グラム240グラムの3つからえらべるので中間の180グラムを選んでいます。
そして夫は万世ステーキ。120グラム
ステーキの上にはレモンバターが乗っているのですが、このレモンバターは当たり前だけれど生レモンの様なレモンが効いていてすごくさっぱり食べてる感じ。
そして肉は下ごしらえがしっかりですごくやわらか。
そして赤身なのでそれもさっぱり・・・
という事で美味しいけれど、夫にはさっぱり過ぎてちょっと足りなかったみたいです。
ここのところ、ある程度歯ごたえのあるアンガス牛とかのアメリカン的なステーキが多かったのでグラムは同じでもこんなに違いがあるのだと感慨深く。
味見をしたけれど、たぶん私でも.300グラムは軽く食べれそうな感じです。
お土産かってきたよーの黒毛和牛の佃煮
支払いを外で待っている私に夫がビニール袋を渡してくれました。
中にはこの黒毛和牛佃煮が。
すき焼きとしょうががあったのでしょうがにしたよ。とのこと。
さっそく家に帰ってオープン!
中には真空パックに入った佃煮が4つ。意外に少なめかな・・・という印象。
量も意外に違いがあって、右を貰ったら左がいいなーと思うぐらい。
開けてみると、汁気はない感じの佃煮。
ご飯に紅しょうがと佃煮をのせてみました。
佃煮というぐらいで味は濃い目、硬さはちょうどツナピコぐらい。
少し暖かご飯の中にいれて置くとやわらかくなる感じ。
うーん、佃煮としては今半の方が好みですが、これはこれで美味しいと思います。
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