アメックスカードの期限が切れてしまうポイントがあったのでタワーレストラン横浜で使えるお食事券に変えたとの事で、今回は初めてマリンタワーの4階にあるタワーレストランヨコハマでデイナータイムに食事をしてきました。
横浜マリンタワーは2019年4月から改装工事
タワーレストランヨコハマに何時行こうかな?
といろいろ調べていると、なんとマリンタワーは2019年3月31日から改装にはいり、改装が終了するのは2020年とのこと。
という事は3月中に利用しないと食事券が無駄になってしまうかも!?と焦って予約を取りました。
アメックスで変更する時、なにも書いていないのでゆっくり構えていたらすでに改装になってしまった後だったかもとちょっとびっくり。
4月過ぎてもアメックスで交換が出来たら困る人がいるのでは?!とちょっと心配しております。
山下画伯の絵を元にしたタイル壁画
全然しらなかったのですが、タワーレストランヨコハマについて調べている時に知ったのが、マリンタワーにある、山下清さんの絵を元に制作されたというタイル壁画。
横浜の昔は開港当時
そして横浜の今は1961年に横浜マリンタワーが開業された当時なのだそうです。
という事は子供の頃いった時にはもうこのタイル壁画はあったので、全く覚えていないけれど見たことがあったのかもしれませんん。
私の子供の頃はデパートの屋上からよくアドバルーンが上がっていた覚えがあります。
マリンタワーが灯台だった時に使われていた名残りらしく。
お疲れ様でございます。となでなで。
予約していた時間になったので、タワ-レストラン横浜へ入ります!
名前を告げると『お待ちしておりました。』と案内されたのは片側がソファーになっている席。
なかなか広々していていい感じです。
それほど広くない店内に、2組のお客様が。
どちらも比較的若い(40前ぐらい)カップル。
その後は同じぐらいのカップルで、特別な日っぽい雰囲気でした。
窓際でないけれど、店内と窓の外もとてもステキ!
案内された席は窓際でないものの、店内の雰囲気はすごく特別感があるのと、
4階なのでそれほどの景色は見られない・・・のかなと思ったけれど、
周りは海で高い建物がないロケーションなので、私達の席から見る窓の外にはみなとみらいの夜景なども見え、高めの場所からみる景色の様に見えました。
すごく雰囲気もよく、接客もよく、誕生日とか記念日とか大切な日に誰かをお祝いしたら喜んでもらえそうな雰囲気です。 ステキ!
ドリンクはノンアルコールのシャーリー・テンプル!
外ではあまりお酒を飲まない我が家はいつもドリンクは、ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルなどを飲んだりします。
今回は見たこともない名前があったのでこれはなんですか?と聞いて注文したのはシャーリー・テンプルというノンアルコールカクテル。
ジンジャエールにグレナデン・シロップ(ザクロ)が入っているんだって。
更年期にもよいザクロ!これしかないじゃないのとお願いしましたよ。
あますぎず、さっぱりめのドリンクでした。他にもいろいろありました。
ディナーメニューは
ディナータイムのメニューは、マリンタワーディナー8,000円とセレクションディナー6,200円の2コース。
そのほか、アラカルトにパン、スープをつけることもできるとか。
今回は名物がローストビーフとオニオンスープという事で、オニオンスープはないけれどどちらのコースもローストビーフをセレクトできるのでセレクションディナーにしてみました。
どちらもメインがいくつかから選べるのですが、ローストビーフを選ぶとプラス1,000円となります。
本日のアミューズ
日によって異なるアミューズ、今日は牛ペーストが乗ったケークサレと甘酸っぱいソースと下にクリームが隠れている鰹。
このふたつのうち、美味しいなーと感動したのはカツオ。
このカツオはまわりだけ火を通してある、土佐造りみたいになっているのですが、
かかっているのは甘酸っぱいソース、そして下にはサワークリーム(たぶん)
このサワークリームとカツオがすごく合うのに驚きで、心の中で『わぁ~お』とつぶやきました。
フレンチで生魚は初めてだったのでそれも驚き(フレンチを食べる経験も数回程度だし)
まるでいつも会う時は、袴をはいてポニテールにしているカツオさんが、
今日のデートには、おしゃれなスーツを来てバラの花束を咥えているような・・・
(説明が下手すぎ)
こちらは普通に美味しい感じ。
寒鰤とズワイ蟹のコンビネゾン 大根のマリネ 柚子香るサワークリームソース
そして次のお料理もなんと寒ブリのお刺身系。
そして大根のつまに見える?中央の白い部分はズワイカニのほぐし身。
こちらも酸味のあるソースと、サワークリームをつけて食べる~。
厚みのある寒ブリ、そしてカニ。
見た目よりもかなりボリューミー、そしてかなり好み。
ここ最近寒ブリが食べたくて、氷見の旅館とか見て我慢していた私を知っていた夫の
『寒ブリよかったねー』の言葉に大きくうなずく私でありました。
うまーい♪かにもたっぷりー♪
暖められたふわふわパン。
そしてバター。
パンはこの後1度だけおかわりしました。
サルシフィーのポタージュ 牛蒡のチップとイベリコ生ハム
サルシフィーってなんぞや?と思ったら西洋ごほうらしく。
味わいはバターをたっぷり使ったという感じの濃厚ポタージュでした。
上にはごぼうのチップスとイベリコ豚の生ハムが。
甘めのスープを飲んでいる時に、ちゅるりと塩けのある生ハムが入っているのが美味しかった。
こちらのお料理について調べていた時に、オニオンスープ、オニオングラタンスープが美味しいとの評判が多かったので次はぜひ体験してみたい。
ローストビーフ 特製グレービーソース ブリティッシュ・カット (100g)
はい。
今回の本命というか、大イベント。
目の前でカットしてもらえるローストビーフです。
とっても特別感があってステキ。
他の席の方もカット中はとても良い笑顔をされていたのが印象的でした。
ローストビーフこちらが100グラム。
150グラム、200グラムがアラカルトでは選べるようです。
ソースは特製グレービーソース。
そして付け合せは、ヤングコーン、小さなじゃがいも、などの焼き野菜。
すいません好みではありませんでした・・・
結構脂おおめの肉肉しいローストビーフに、味の濃いめのグレービーソースが私的には好みではないですが、これが王道のローストビーフなのだと思います。
私は、赤身の、ワサビと酸味のあるさっぱりめのソースで食べるパサパサ系のローストビーフが好みなのでした。
ローストビーフまでは味の強さも好みで、いつもはガブガブ飲んでしまうドリンクもおしゃれな感じに飲めたのですが、ここで一気に喉が乾いてしまったのでありました。
ローストビーフのサーブの前にドリンクの他に、水とついでくださったのもそんな意味があるのかもしれません。


デザート
夫はグリオットチェリーのクラフィティー ジャージー牛のミルクソルベ
私は洋梨とプラリネのミルフィーユ 塩キャラメルのアイス
パイ生地の間にはプラリネがたっぷ~り。
すごく美味しいですが、ここまででだいぶお腹がいっぱいだったので、全部食べるのはちょっと頑張る必要がありました。
夫の注文したチェリーのほうが酸味強めのババロア的な感じだったのでそちらにすればよかったかも。
デザートは、本当は公式サイトのメニューにあったプリン・ア・ラ・モードが目当てでした。
店舗のコースにも、デザートメニューにもプリン・ア・ラ・モードの文字が無かったのが残念。
3月いっぱいまえで終了ということで、メニューを少な目にしているのかも。
改装後にもぜひ訪れたい
前菜、オードブル、スープ、パンはすごく好みだったので、
コースのメインのローストビーフ以外を食べてみたい!というのも。
そして改装後はどんな雰囲気になっているのかもすごく気になるので、来年の春以降に是非再訪したいと思っています。
今回店舗で注文できるメニューが少なかったので、予算などもあって色々から選びたいという場合は、一休などのレストラン予約サイトから予約するのも良いかもと思いました。
ちなみに、プロポーズや、記念日など特別な日がとても得意っぽい、特別メニューも多く用意されているレストランだと思いました。
すごーくオシャレで、とっても美味しかったです。
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