3月3日はひな祭り

初節句のひな祭りは、身のけがれを祓う災厄除けの行事。

ひな祭りとは、高貴な生まれの女の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての「桃の節句」が、庶民の間にも定着して行ったお祝いです。単なるお祭りではなく、お七夜、お宮参りと同じように女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事なのです、いわばお雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を代わりに引き受けてくれる、災厄除けの守り神。省略せずにきちんとお祝いしてあげたいものです。

お雛様を飾るのにふさわしい日は、立春を過ぎた最初の大安の日とされています。現在では、立春を過ぎれば特に日柄にこだわる事もなく、天気とご自分の都合で決めてよいのではないでしょうか。

甘酒

甘酒は、一夜酒(いちやざけ、ひとよざけ)ともいい、また、漢字一文字で『醴(あまざけ、レイ)』とも書きます。

米こうじと米飯から作る方法

米こうじは日本酒と同じこうじ菌を使います。造酒と同じようにこうじを作って、これを粥や柔らかく炊いたご飯に混ぜ、ひと晩置いて醗酵させ、作ります。一晩置くのは電子ジャーなどでも作る事ができます。うるち米だけで作ると、出来上がりが甘味が少ないので、もち米を使って作るをさらに甘い甘酒となります。醗酵の際、乳酸菌が少々入り込み、少し酸味が出ます。これも甘酒のおいしさのうちです。かつて砂糖が手に入りにくかった頃にはこのようにして甘いものをつくったわけです。

酒粕を湯で溶かして作る方法

酒粕から作る場合は、湯に酒粕を細かくして加え、溶け残りがないよう丁寧に溶かします。これを煮立てて砂糖を加えて、風味づけのショウガの絞り汁をひと垂らし、熱いものをいただきます。このように一夜酒という別名もあるように、ひと晩で出来る甘酒は、夏場仕事が出来ない造り酒屋では、夏場には甘酒をこしらえていたのです。

白酒

白酒は日本酒の仲間として、今ではひな祭り用として使われています。

白酒の作り方

蒸したもち米に同量以上の味醂を加える、またはいは焼酎と米麹を加え、仕込んで数週間置いたあとで、石臼で引きおろして作ります。こちらはお酒となりますので、ご自分で作る事はできません。またアルコールの度数も高い為、お子様には水で薄めたものを飲ませます。
有名白酒
東京では神田猿楽町にある『株式会社豊島屋本店』が有名で売り出すとすぐに売り切れてしまうという、江戸時代から続く味。何せ売り出せば即売り切れ、という代物です。江戸時代にこの店の店主が夢で教えられた通りの白酒を作ったところ、その出来が上々で、雛祭り用にと売ったところ、大好評を得たといいます。
ひな祭りの食事
ちらし寿司とはまぐりのお吸い物や、菜の花のおひたしなど春にちなんだ食事や桜餅 ひなあられ 桃カステラ 
雛人形

ひな人形は自分の身代わりになり、汚れや災いをうけてくれるものなのだそう。お互いの親が買ってくれると言う場合ですが、正式には奥様方の親がプレゼントするのが、昔からのしきたりです。今は、昔のしきたりに、とらわれず、どちらの親が買ってあげてもよいのではないでしょうか。ですから、もし両方の好意を無駄にしたくないのであれば、おひな様が2つあっても仕方ないので、どちらかのご両親に、ひな人形を、もう片方のご両親に、脇に飾る、童人形を買ってもらうのはいかがでしょうか。

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