縄文時代(じょうもんじだい)にやってきた丈夫で忠実な日本犬の柴犬
日本を代表する犬として、国内はもとより、海外でも非常に人気が高 く、特にイギリスやヨーロッパ諸国のドッグショーでは、かなりの頭数が参加するほどです。海外での呼び名もそのものズバリ、「シバイヌ」です。古代の日本 で育まれてきた歴史の古い犬種が、今や世界でブレークしているのは、その姿と同じように、凛々(りり)しく見えます。愛媛県(えひめけん)の上黒 岩遺跡(かみくろいわいせき)で柴犬に似た犬種の骨が発見されたことから、柴犬は縄文時代に日本へ渡ってきた人々と行動を共にしていたのではないかと考え られています。歴史の古い貴重な犬種ということから、1937年に国の天然記念物に指定されています。高温多湿でありながら、冬の寒さは厳しいという日本の四季折々の気候に適応しているため、とても丈夫な犬種なのですが、最近は、乱繁殖(らんはんしょく)の結果、警戒心が強く神経質で、むだ吠(ぼ)えの多い攻撃的なものも増えています。俊敏(しゅんびん)で活動的な柴犬には毎日の運動は欠かせません。この犬は散歩で主人と共に行動することで、最高の満足感と充実感を味わっています。そのため、散歩コースは毎日、いろんなコースを用意して変化をもたせてあげると、いっしょに驚いたり、感動したりできて、様々な体験を共有できるでしょう。
柴犬の毛色の種類
よく見る柴犬というと赤い毛色ですね。きつねのようなあの色が赤と呼ばれています。その他柴犬には赤と黒が交じり合った胡麻、胡麻といっても色々調べましたが、甲斐犬のような毛布のような柄ではなく赤色でうっすら黒毛がかぶさっているという感じです。YAHOO!で柴犬 胡麻で画像検索するといくつかの画像を見る事ができました。後は白、ハスキーの子犬のような黒と種類があります。ただし、日本犬保存会で認められているのは赤、黒、胡麻の三種類だそうです。
購入先…これは意外と重要です。柴犬はしつけが難しい事、犬社会のルールをしっかりと学んでいる事などから、なるべく長く母犬や兄弟犬と一緒に過ごし様々な体験をできる環境の柴犬専門のブリーダーから購入する事が好ましいようです。
飼育環境…外で飼うと、どうしてもテリトリー意識が強い柴犬は吠えることが多くなります。しかしいい番犬になります。柴犬は放浪癖や脱走を繰り返す場合もあります。特にオスで未去勢のまま飼われるのであれば恋のシーズンには気をつけないといけません。
社会経験を身につけさせる…なるべく早いうちから多くの体験をさせるようにします。子どもを苦手とする犬も多いので、子供を遊んでもらったり、たくさん撫でてもらうといいでしょう。ドッグランデビューも早めにしておくといろいろなワンちゃんと遊べてお散歩が楽しくなりますよ。ただ近所の柴犬のオスは人間とメスとは仲良くできますが、同じオスとは縄張り争いの為か喧嘩をしがちです。そう言ったところは、洋犬に比べ和犬のオスは難しい部分があります。
しつけ…難しい。トイレの習慣や命令などは比較的簡単に覚えてくれますが、頭が良い分、従うか従わないかなど勝手に状況判断をしてしまう事があります。