災厄に遭いやすいので気をつけないと言われる厄年のことです。
知らずにとおりすぎてしまえば迷信かなと思ったり、でもそういえばという思い当たることがあったりするのではないでしょうか。
厄年は数え年で数えで、一般的に男は25、41、42、43、61歳、 女は19、32、33、34、37歳となっています。
数え年とは?
数え年とは、生まれた時を1歳として、お正月を迎えた回数で数えます。
1970年7月10日生まれの人は、1971年1月1日で数え年2歳という計算です。
簡単に計算すると今年の誕生日になる年齢に1歳足せば数え年というわけです。
厄払いになる厄祝いとは
厄祝いとは三重県中部から南部にかけてなどの地域のお祝いごとで、食事やお祝いの席を設けたり、配りものをして親戚や近所の方をおもてなし厄を貰ってもらうという風習なのだそうです。
厄と書いたお饅頭を配ったりして、少しづつ厄年の人の厄軽くしてあげる役割になるのですね。
厄払いにはどんなアイテムがいいの?
厄払いには厄除けとなるものを身につけるのがいいとのこと。
昔は厄除けに、うろこのついたものを身につけると良いと、鮫小紋の着物などを着たりしていたそうです
肌身離さず持てるもので、長い物、うろこ模様の物、七色の物が良いとされています。
長いものといえば、ネクタイ、ベルト、マフラーなど、いつも身に着けているものといえば財布やアクセサリーでしょうか。厄年の人への贈り物なら大切な方を守ってくれるプレゼントを贈りませんか?
西新井大師(總持寺)で厄払いとリング
毎年初詣の時期には参拝客で賑わう有名なパワースポット西新井大師 總持寺は厄除けも有名ですが、もうひとつの有名が〈西新井大師の指輪〉簡単な水晶占いと、御札と指輪で3000円。
この指輪がブログやミクシィなどで恋人ができる、結婚できると有名になったものです。お寺の山門を入ってすぐ左の露店でお坊さんの装いをした、露天商の方が売っているこの指輪を厄除けと一緒に厄除けリングとして購入するのもよいとか。ちょっと気になります。
足立区の西新井大師の指輪の露店に関してです。(知恵袋)
男性ならマフラー ネクタイ ベルトなどの長いもの
長いものと言えばベルトやネクタイ、ブレスレット、ペンダントなど。
さすがに七色のネクタイやベルトはつけるのが難しい気がしますが、ウロコ模様も良いとされているので、そちらの方が選びやすそうです。
爬虫類のベルトや財布などのアイテムや、若い男性などさりげなく着けるのには、ウロコ模様のネックレスもおすすめです。
女性ならネックレス ブレスレットなどの身につけるもの
誕生石がついたネックレスや、ブレスレットなど、自分を守ってくれる誕生石ならお守りに良さそうです。
女性ならさりげなくつけることができる華奢なリングもおすすめ。
パワーストーンのブレスレット最近は可愛らしいものもあるので選びやすいかもしれません。
楽天市場で七色のリングを見てみる。
楽天市場で七色のブレスレットを見てみる。
女性用厄除けパワーストーンを楽天で見てみる。
自分の気分次第で良くも悪くもなるのかもしれませんが、以外と本当にパワストーンは良い事があったりします。
こんな幸せを贈れると言い伝えられているアクセサリーもあります。
厄除けと金運アップも贈れる、長くて七色が入った白蛇財布もおすすめです。
申年の梅
申年に取れた梅に無病息災の願いを込めた梅干しは、すぐに食べても良いのですが、次の申年まで壺に残しておくと厄除けになると言われている縁起物。
そんな申年の梅は厄年の方への贈り物にもぴったりです。
お守りをいつも身につけてもらえるプレゼント
厄除け祈願のお守りと一緒に、好きな色を選んで名前を刻印してもらえる手作りのお守りケース、おすすめです。
厄除けと縁起アップの和菓子
災いを払い幸せに暮らせるよう、日本人は年中行事や人生の節目に菓子を食べてきました。現在は季節の菓子として知られる草餅や粽、亥の子餅も、もとは厄除けのために用意されたものです。虎屋文庫資料展
いろいろ調べていたら、和菓子が厄除けに良いと書いてあるサイトをみつけ、そして上の文章をとらやさんのサイトで見つけました。
草もち、粽ちまき、も厄除けの為に用意されていたのか!とびっくり。亥の子餅いのこもちというのは初めて知りました。
ちまきは5月5日の子供の日に食べるものかと思っていましたが、あれも子供を災いから守ってくれるという事からなのでしょうか。
和菓子には縁起の良い、厄除けのお菓子という名称のものがありまして、
6月16日限定で販売される、吉兆嘉祥というお菓子があります。
厄除けと健やかな暮らしを願う嘉祥の日。お菓子で祝うゆかしい節供をお楽しみください。
暮らしと歳時菓 たねや
なんと一日限定のお菓子はこし餡を団子生地で包んで道明寺があしらわれています。
少しまだ先の販売なので、まだ間に合いますね。
厄年の方へ贈るのに良さそうなので要チェックな和菓子です。
しかしなぜ?6月16日限定なのだろうと思ったら、この6月16日は平安時代の嘉祥という年号にはじまった「嘉祥の日」、という日でお菓子を16種類食べるとよい。らしい。
問うことで現在はなくなってしまっている嘉祥菓子を上で紹介したとらやさんも毎年6月16日一日限定で販売されているようです。
厄年の方へ贈るなら、といろいろ調べていたところ、嘉祥菓子に心奪われてしまって最後はお菓子の情報になってしまいました。
嘉祥菓子でなくても縁起がいいとされているお菓子もいろいろありますし、またとらやさんの通販で購入できる最中もうっすらピンクの花の形なのでとても縁起が良さそうです。
季節の和菓子を贈るというも良さそうですね。